8/13/2022

CB72エンジン始動

 エンジンも組みあがったところでCB72のキャブレターを見ていきます


中はそんな汚くなさそうです。念のため一通りみておきます。
パワージェット付きのキャブレターみたいです。初めてみました。ってことはこのCBは古いですね。パワージェットの存在が初期だけやったかどうかは忘れましたが。
フロートの隙間から真鍮パイプがでていますね。負圧が大きくなるとこのパイプからガソリンを吸い上げるんですね。元来のキャブレターでは全回転域で理想の空燃比を出せていないと考えていたのでしょう。
機械式の正解の出ていない中でHondaの模索が伺えて面白いですね。その後どれほどパワージェットの仕組みに対して力がそそがれたかは分かりませんが、現代は電気制御へと変わって解決していることも多いのでしょうね。
ガソリン汚れを綺麗にしていきます。
左右ともに完成しました。CL77はもう少し大きいキャブレターだったきがします。CB72のキャブレターにはpw22の刻印がありました。
こちらの部品も綺麗にしておきます。
潰れきったドレンワッシャーを交換してオイル入れます。
エンジンかかりました。
オイルも回ってきてます。タペットカバー4か所から確認しました。
灯火類の確認しようとヘッドライトのスイッチを回したらヒューズ飛びました。
配線みていきます。

配線図にはスイッチの位置と配線の接続の図が載っていなくて、どの線の導通が正しいかわかりません。普通に乗っていた車両ということなので接点みておこうと思い外しました。
問題なさそうです。配線の仕組みとスイッチのの位置関係が把握できました。再度配線をみていきます。不必要な線を抜いたり、ギボシ加工したりと作業していきます。

無事ライト付きました。
CB72あとは足回り掃除グリスアップして試乗して納車できそうです。

若林

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