4/29/2022

5/1はモトクロスイベント エンドレスサマーです!

 YA1のシリンダーを綺麗にしていきます。スタッドが6㎜なので折れないか怖いですね。

潤滑剤で慎重に緩めました。

シリンダーはクロスハッチのがまだ残っています。
ピストンも振れもなく状態は良さそうです。シリンダーは鉄なので再塗装して組むことになります。
ガスケット作って面研して組み直します。

そんなこんなで形になってきました。






TT500のフロントフォークのオバーホールをしました。
洗浄とオイルシール、ドレンのガスケット、ボトムボルトのガスケット新品に交換してます。
明後日日曜日はモトクロスイベントエンドレスサマーです。
ということで、KE125のレーサーのタイヤ交換しました。比較的スムーズに入れれたのは成長なのか柔らかかっただけなのか。


CL72の試乗しました。走れるまでにセッティングがでました。
もう桜も散りすぐにも暑くなりそうな予感がしてますね。日曜日エンドレスサマー開催日は暑くなるのでしょうか、晴れるのでしょうか、天気予報はコロコロ変わっているみたいです。

若林






4/27/2022

YAMAHA 赤とんぼ YA1


前にばらしていたYA1を組み立てました。

フレームはシングルのクレードルフレームなのでタイヤがつくまで不安定です。まずはプランジャーサスペンションを組み立ててつけます。アルミはいつも通り綺麗にして見違えました。

フロントフォークです。このゴムがフリクションをもちダンパー的な役割になるのでしょうか。
フォークブーツが新品で見つかるなんてすばらしいですね。しかもゴムの劣化防止までされていて綺麗な状態です。



ライトステーと蛇腹のフォークブーツを入れてスプリングを縮めます。
そして中のボルトを締めます。フロントフォークも固着に苦戦して何日も費やしたのを思い出します。

ステップはフレームに棒を突き刺して、抜けないように写真のようにピンを打ち込むシンプルな構造です。


ブレーキシューは当時のものわかりませんが、カシメでシューがつけられていました。

フロントブレーキは70年代のものと仕組みは変わらず見た目も似たようなものです。何か所かにグリスニップルがついていました。シャフトは両サイドからナットで締めました。
スピードメーターケーブルもフロントタイヤからとる仕組みですが、パネル側の固定方法がボルトでもクリップでもなくボタン式になっていました。必要かどうか別として脱着のスピードが上がりますね。
リアも特段変わった点はなさそうですね。トルクロッドの代わりにプランジャーサスの一部に溝が切ってありそこにはめ込む仕組みでした。スプロケット側にブレーキもつきます。
リアフェンダーのステーとチェーンガードがすべて同じ一か所にボルトナットで止められています。ちなみにチェーンガードはここ一点で止まっています。エンジン側でケースカバーで挟むようにはなっています。シンプルです。
エンジンもケースを磨くのとシリンダーばらします。
クラッチとクランクのギアがプライマリーチェーンでつながっています。クラッチのプレートをピンでとめるのはそういえば80年代のBETAも同じ仕様でした。キックのリターンスプリングはカフェ店長のOSSAで見ましたね。

チェンジペダルの軸とキックペダルの軸が同じです。

そして軸にはオイルシールは入らないみたいです。カバーの合わせ面にはボルトの穴が来ないようになっています。ノックピンは見慣れたサイズが1つと細いのがケース側に1つありました。
ブラストと磨きで綺麗になりました。


4/16/2022

SR500 フロントフォーク修理

 

SR500のフロントフォークオイル漏れ直します。

まずはばらしていきます。

オイルシール抜きます。固着もなくスムーズでした。
そして洗浄します。
シール、ガスケット消耗品を交換します。

オイルを入れて完成です。
チェーンも部品が入り交換し、作業終了です。

CB250 エクスポート

新品のオーバーサイズピストンの角をとります。

オイルをつけてピストン組付けます。この段階でガイドローラーを入れます。
ボーリングから帰っていたシリンダーは綺麗なクロスハッチがついています。シリンダーにはOリングとカムチェーンガイドを先に組み付けておかないといけませね。
4ストローク2気筒180度クランクです。片方を上死点で入れて下ろして反対側を入れました。
シリンダーが入ったら、カムチェーンを引っ張り出しておきます。
事前にバルブを組んだカムケースをつけます。
この段階でカムチェーンのスプロケット入れておきます。
そしてシリンダーヘッドです。
スプロケットを落としてしますと拾いにカムケースを外さなきゃいけなくなるので要注意ですね。

ロッカーアームを取り付けて、ロッカーアームを交わすようにカムシャフト入れます。

左側の上死点とスプロケットのマークを合わせ面に合わせるのですが、この位置ではサイドカバーがつかないのでガイドローラーテンショナーを抑えながらクランクを回してずらしてから入れました。
オイルシールを付けたカバーをつけます。
綺麗にでた面を眺めつつヘッドカバーを閉じます。
ヘッドのワッシャーはすべて新品に変えます。吊り下げお菓子みたいに一つずつ包装するのがホンダ。
タペットクリアランスを左右インテークエキゾーストと調整します。
エンジン完成
あとは穴あきマフラーやら電装やら改めます。

若林