12/02/2021

RX350 エンジン完成

 SRの車検整備で前後ブレーキを綺麗にしてタイヤ交換していきます。

いつも通りの作業になります。


タイヤはブロックタイヤな上にアルミリムという神経使う組み合わせです。
前輪も同じ工程で進めていきます。
SRはマフラーの消音作業があるようなので、私の作業はこの辺で。

RX350の塗装していた分を見ていきます。
アルミ地のマスキングをはがす作業が気持ちがいいですね。スッとアルミが出てくる感じ。

マスキング付近の手直しをします。
シリンダーとシリンダーヘッドについては外周を今から塗装剥がして磨いていきます。

シリンダーは塗装の際に奥まで塗るためにフィンの外周部分は何度か重ね塗りの状態になってしまうこともあって分厚くなっていました。磨いて塗装をはがすのに時間がかかってしまいました。狭い箇所は塗装を残す部分に当たらないかも注意深くなってしまいます。


すべてのマスキングをはがしてエアを吹いてガスケット製作をします。

シリンダーのスタッドボルトが通る穴が固着していたので確認してみると錆びていますね。綺麗にします。全部で穴8つです。組む直前に入らないってなるのも困るのですべて綺麗にした後ピストンなしで入るか確認しました。念には念。
次にばらすときにピストンピンが抜けなかったのでピストン側を見ておきます。磨くと手の力で入るようになりました。組むまでがなかなか遠い道のりです。
スタッドボルトのナットもタップを立てて均一に奥まで入るか確認しておきます。そのままではトルク管理がめちゃくちゃになってしまいます。
その後ナットとボルトを再度綺麗にして、いよいよ組みます。


次にクランクケースカバーを閉じます。
オイルポンプケースのガスケットを製作してオイルポンプ取り付けます。
YAMAHAのロゴはひとまず空白です。
エンジンに結構時間がかかってしまいましたが、再メッキが終わったインナーチューブが届いたので、これからフロントフォークを組んでバイクの形にしていこうと思います。


若林

11/26/2021

RX350 塗装

 地味であればあるほど大変な作業が多いんじゃないかって思ってます。

エンジンの外側とクランクケースカバー、シリンダー等など磨いたり塗装の準備したりしていきます。

まず洗油で洗浄したのち面研してサンドブラスト用のマスキングをします。どんなに綺麗に仕上がったマスキングでもブラスト終われば剥がして捨てるなんて切ないですね。

写真のベース側のマスキングはあまり美しくないので思いれはそこまでありません。

噂のサンドブラストです。様子見ながら使っています。
サンドブラストが終わり次第、RX350はクランクケースカバーが塗装とラインがアルミの磨きになるので先にサンドペーパーで磨きます。
ほぼほぼまっすぐな面なのであて板を使ってサッと終わらせたいです。
シリンダーヘッドも外側のフィンだけが磨きになるのでそちらも同様にします。塗装終了後フィンの外周をペーパーで磨いてアルミの地を出す流れになります。
磨き終えたらまたマスキングします。
考えた結果マスキングを切り出して貼り付ける方法をとりました。


直線はいいと思ったのですが円形の部分、アルミの絶妙な面加減と採寸したマスキングテープが微妙に合ってなくない?となって全部剥がすことに。
無駄な時間を送ってしまいました。結局貼り付けてはみ出た部分をカットしていく方法で進めます。
すべてマスキングし終わりました。想像以上の時間がかかってしまいました。
塗装しました。鼻の穴の中まで黒くなるあるあるですね。
この車両どこのガスケットも張り付きが強いというか焼き付いてしまっているのか苦戦します。すべて剥がし面も出ました。

若林


11/22/2021

CB250 故障原因

 前に預かったCB250のエンジンをみていきます。

ポイントと進角ガバナーを外します。ポイントの接点は多少荒れがでてました。ポイントのカバーにTYPEの堀がなかったのですが、上死点が左右交互に来るので高回転型のTYPE1になるんですかね。

ヘッドカバー外します。なぜか手前から2番目のロッカーアームが乾いています。

バルブクリアランスは偏心のロッカーアームピンを回すことによって調整されるんですね。
よく見かけるロッカーアームの先端にねじ込み式のタペットアジャスターじゃ振動で緩むとでも考えられたんですかね。
カムチェーンテンショナーを緩めます。
ガイドローラーが削れていますね。
カムのスプロケットを外してカムシャフトを抜いていきます。
カムシャフトの両端にはシムが片側1枚片側2枚の計3枚ついてました。
シリンダーヘッドを外すとピストンが見えたのですが、穴が開いています。

バルブの方は曲がったりはしていないようです。
オーナーさんと話し合った結果ピストンの振れもあるのでオーバーサイズを入れることになりました。
オイルフィルターを見てみるとアルミの削りカスがでていますね。
ピストンの破片とカムチェーンのガイドローラーの削りカスをクランクケースから取り除くためにもクランクケースを開けることになりました。
これを機にエンジンに関しては不安のないバイクになるのでポジティブに行きましょう。

話は変わってRX350のシリンダーをブラストしたりして再塗装など準備していきます。
スタッドが錆びて太ってなかなか抜けませんでした。
ピストンピンもなかなかの硬さでしたが、無事外れました。

ブラストといえば覚えていますでしょうか。新しくなったんですよ。
集塵機がある上にサイクロンが取り付けられたブラスト機での作業では空気が美味いこと美味いこと。
まぁ別に美味くはないんですが、メディアのにおいも感じず埃っぽくもなく、ブラスト内も明るくいい具合です。ガンの先が細い気もしますが、少々作業が長くなろうとかまいません、空気が美味いのだから。





若林





11/18/2021

RX350 組み立て準備

 スチールボールを綺麗にしてステムベアリング組んでいきます。

上下サイズ差はありませんでした。
グリスを塗って取り付けます。

トップブリッジの上からステアリングダンパーのシャフトが入るのですが、フロントフォーク組めてからにします。
先にできることを済ませておきます。
この前組んだホイールにタイヤを履かせます。ビードストッパーもないので、すぐ終わりました。
ブレーキのシューをパネルにつけてしまいます。
リアはすんなりでした。
が、フロントの部品がメッキで太っていたり、ねじ山が汚くなっているうえにタップが合わなかったりで苦戦しました。
主にツーリーディングのロッドエンドのピン、ロッドのねじが入らなかったです。
スプロケットもつけてしまいます。
次にアルミ部品の磨きをしていきます。
磨く作業自体はいいんですが、スイッチの取り付けが思ってたより難しかったです。
左側の接点はなぜ二つの部品に分かれているんですかね。
スプリングの奥にいる球が片方はスチールで片方は樹脂製っぽいものなんですが、時間かけた結果、樹脂製を押し込みながら入れるのが正解だと思います。両方のスイッチのつまみを入れた状態で配線をねじ込むのは幅が狭くてどうも難しかったです。
何言ってるか伝わらないと思いますが、もしRX350のスイッチボックスを開ける機会に遭遇した時に参考にしてください。
もっといい方法があれば教えてください。


キャブレターを調音波洗浄しておきます。


スイングアームのブッシュが変形と粉砕していたので、新品部品をいれます。
多少の塗装で太っていたので、スイングアームシャフト穴の内側少し塗装削りました。
ステップゴムを磨いて、作業をエンジンの方に移ります。

油っ気の混ざった泥を落としていきます。
エンジン底も半マス泥をとりました。
見えない底に細かくリブが入っています。最低限の軽さで強度をだしたんですね。エンジンマウント部分も変わった形になっています。YAMAHAの当時のベストな構造なんでしょう。


若林