7/26/2022

CL72 組み立て中

 バレル研磨された前後ハブにベアリングを圧入していきます。

次にスポーク組とバランスを取ります。38ホールのリムと40ホールのリム、前後違うようです。


タイヤをはめてリアにはスプロケットをつけていきます。Hリムの立体間がいいですね。

足回りがひと段落ついたのでフレームにエンジンを積んでしまいます。エンジンが載るとフレームが安定して作業しやすくなります。後ろは短いボルト4本で留めてあるのですが、なかなか狭い空間に工具を入れて締めることになります。

キックペダルの組み立てをします。ボールとスプリングでカチャッカチャッと動く仕組みです。
渦巻いたリターンスプリングも取り付けました。
これはタンデムステップです。キックペダル同様折りたためる仕組みなのですが、タンデムステップはゴムの弾性を利用してホールド感をだしています。いまや当たり前の構造ですが、最初に思いついた人発想力すごっ!といつも思います。
アルミ部品をウェットブラストして磨きます。主にハンドル周りです。スイッチの取り付けはやっぱり難しいですね。形や取り付け位置によっていろんなやり方があると思います。
15分くらい格闘してやり方変えたら一発でつけれたりするので、最善の方法っていうのは必ずあるものですね。数こなすしかないですね。
いつもとは順番が前後してますが、ここまで組みあがりました。


DTのエンジンをチャンピオンフレームに載せてしまいましょう。
サンドブラストで綺麗にして耐熱塗料で仕上げました。
リードバルブのインシュレーターもばらして綺麗にします。
間のガスケットは作りましょう。
前回のクラッチやらシフトを点検した方をカバーで蓋をします。キックのリターンスプリングがかかっていることを確認します。
オイルシールは新品に交換します。
シリンダーヘッドのガスケットも新品です。

完成したエンジンをフレームに載せます。発電系の部品はまた新しいものをつけますので、ひとまず開けておきます。



若林



0 件のコメント:

コメントを投稿