9/24/2019

お店を創る。店舗改装のお知らせ。


お店を創る。

僕はお店という場所が好きだ。


バックパッカーで旅しているときは、「これいくら?」という簡単なものからだけど、コミュニケーションはお店から始まった。
好きな店が見つかると、わざと続けて通った。

引っ越しもいろいろしたけど、通いたいお店ができてくるとやっと、そこに暮らしている感が出てくる。

休みの日、出張の合間、どんな時間でも、好きなお店にいると、ココロが充実する。

お店は常にエンドユーザーとやり取りできる場所だ。
お客さんでお店に入るのも楽しいけれど、お店の中の人になって働くのも楽しい。

このところは行きたいお店が旅の目的地ということが多い。
どんなジャンルのお店でも、いろいろな刺激を受ける。
実際、今の場所に移転を決めたのは、たまたま立ち寄った家具屋さんがきっかけで、
今でも行くたびに、「いいお店作ろう」というパワーが湧いてくる。

ワクワクするものが並んでいて、居心地がよくて、気持ちのいい人が居て。
いいお店は、さらに「いつ訪れても」という言葉が前に付く。
たとえお店に立つ人が違っていたとしても、いつも同じように満足を得られるというのは、かなり成熟したお店である証拠。


このたび、仕事がしやすい環境と、自分たちが通いたいお店の実現に、10月より店舗改装に入ります。

1Fが車両展示とコーヒーショップ、2Fが作業場になります!


これまで活かせてなかった3Fからはじめ、荷物を動かしながらになりますので、
基本的にお店は営業しながらですが、引っ越しや設備の問題で、難しくなる日も出てくるかと思います。
工事は11月中頃までの予定です。
しばらくの間、ご不便お掛けしますがご了承願います。







今回の改装、お客様の施工会社に相談したのですが、
やりたいことに比べて、予算が少なすぎるので、大変困らせてしまいました。
それでも、とても親身になっていただいて、すばらしい設計図を作ってくださいました。

毎度のことお金がないなら、頭と体を使ってが基本ですので、できるところは自分で。
今は3Fの天井の残骸と小部屋を解体中。

9年前ここに移転してきた時を思い出す。
3Fは雨漏りで天井が崩れ、2Fはなんとか空間があったけれど、1Fは夜逃げしたリサイクルショップの跡。
ちょっと見に来たつもりのお客様も巻き込んで、全身ホコリで真っ黒になりながら、
ペンキで真っ白になりながら、たくさんの方々にご協力いただいた。
時々、その時の写真を見て笑ってしまう。ありがたいなあとしみじみ。

それから9年。今回もまた「これから」にご期待下さい!
そして、ちょろっと覗きに来てください。念のため汚れてもいい服装で(笑)







2 件のコメント:

  1. jt521bc (ラビットのマフラーの人)2019年9月27日 5:29

    こんにちは
    一度一階のリサイクル店を
    利用した事があるのですが(30年前)
    おじいさん一人で営業してたのを思いだしました。年代物の沖電気のパソコンが
    あったなあ。

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    1. そうなんですか!何十年の時を経て、残っていたものがビンテージ品となっていましたが、圧倒的に捨てざるえないものが多かったですね。
      ソファをチェーンソーでぶった切ったのもいい思い出です(笑)

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