5/21/2017

すべり軸受



どうしようかな?と考えていたMX125のチェンジペダルガタつき

完璧を求めるならば、当然クランクケース交換、リンク機構も全て交換ですが、
オーナー様が求めているのはそこではないので、知恵を使って”お応えできる答え”を探しておりました。
メカニックが探し当てた部品と、私が見つけた工具で、処置に当たります。





広がってしまったクランクケースの軸受を拡大して、新たにすべり軸受というものを挿入しました。




リンク機構はTYの部品取りから良品をチョイス。
対策品かのような、奥行きが長いTYのシャフトを使いたかったのですが、
ケースの奥行きが足らず、そのままMXのものを使用しました。
しかしながら、ガタつきはずいぶん改善されました。
明日エンジンかけてチェンジの入りを確認してみます。
うまくいくといいな。
メカニックとして勉強、勉強の日々です。




こういった状況を知ってか知らずか、オーナー様はゼッケンや細かい部品の準備しておられて、
いい意味のプレッシャーというか刺激を受けまして、それにお応えしたいなと思うのであります。












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