11/09/2017

12Vジェネレーターキットについて



12Vジェネレーターキット取付のご予約や問い合わせが増えてまいりました。
おかげさまで在庫分がなくなってまいりましたので、一部予約販売とさせていただいております。

この12Vジェネレーターキット、あまりにも良いので、胸を張ってオススメしております。
私もメカニック・ジミイも自分のバイクに導入してます。

べつに6Vで十分、ライト明るくなくてもいいんだけど、という方や、
ポイントの方が修理や調整しやすくていい、という方にさえもオススメしたい、
それだけメリット満載なんです。






強い火花で、走りが劇的に変わる
ソリッドステートを用いた強い火花、CDI化されることで劇的に走りが変わります。
アイドリングも安定し、全体にトルクが増し、高回転まできれいな吹け上がり。
乗り比べていただいたらすぐ分かります。
真っ黒なプラグでもきれいな火花が飛びますよー(笑)






明るい灯火類とバッテリレス
6Vから12Vになれば、当然灯火類は明るくなり、特に車検のあるバイクについては、ヘッドライト光量の心配がなくなります。
そして、発電量が十分あるので、バッテリレスが可能。
この数年6Vバッテリの値段がありえないほどの高騰で2万円を超える物もあります。
寿命の短い6Vバッテリを買い換えるコストを考えると、バッテリレスの方が圧倒的にお得。





メンテナンスフリー!
6V車の多くがポイントによる点火方式です。
ポイントの接点が付いたり離れたりしながら、点火タイミングの信号を出すのですが、どうしても接点があるため消耗します。
すり減ったり荒れたりしてうまく信号を出せなくなるため、定期的に調整、メンテナンスが必要です。
また、ポイントとあわせてコンデンサも消耗品のため定期的な交換を必要とします。
これが、このジェネレーターキットになれば、無接点方式のため、全くのメンテナンスフリー。
点火時期がずれるなんてこともまずありません。






信頼性と部品供給
キット内容はジェネレーター、フライホイール、イグニッションコイル、レクチファイヤーになりますが、もちろんすべて補修部品として手配可能です。
しかしながら、約4年前からこのキットを使い始めましたが、これまでトラブルは皆無。
エンジンが掛からなくなったり、上手回らなくなったり、電気がつかなくなったり、全くないんです。
車両を末永く維持するためにも、電気のアップデートは今、必要なことです。









これだけ良いことばかりなんです。唯一、気になるのは取付のことでしょうか。
取付の際、点火時期を合わせる必要があります。元のF点マーク、もしくは上死点前◯mmなどを出して、その位置でフライホイールを取り付けるのですが、キー溝がないため、その位置でナットを素早く締め付ける必要があります。(最低限インパクトはあったほうがいいです)
また、6V車の多くはヘッドライト電源が交流のまま、ウインカーなどのバッテリ電源は直流に変換されています。これを現代風にすべて直流とするように配線の加工が必要です。
また、イグニッションコイル、レクチファイヤーは取付に加工が必要です。この際、それぞれボディアースも必要ですのでご注意ください。
12V化に伴い、電球、リレー、ホーンも12Vのものに交換が必要です。
このあたりの多少煩わしい取付加工は、こちらで作業しますと工賃1万円〜1万2千円程度です。その際はバッチリ保証します!


今後、これまでなかったホンダMT250用がラインナップできるかもしれません。
また実験できましたら、ラインナップに加えます。お楽しみに〜。








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