11/05/2021

続・YA-1

 YA1の続きをしていきます

ブレーキとハブはこの歯によって共に回るようになっているみたいです。


プランジャーサスペンション部分はどうやって外すのかと思いましたが、フレームに溶接されているんですね。スプリングとダンパーはよく見てばらしていきます。

あと謎なのはこのステップの丸い棒ですね。一本がつながっているのか両サイドから2本刺さっているのか。

ブレーキのパネルは緩めれるナットは緩めておきました。
機構は見た感じ6,70年代のドラムブレーキと変わらなさそうです。


ブレーキシュー結構小さいですね。接着剤ではなくカシメで止められているみたいです。
シューが小さいのはそんなに速度も出ない車両ということでしょうか。一応125㏄の2ストロークです。ブレーキシューを引いてるスプリングがやったら硬くて外すのに苦戦しました。

プランジャーサスペンションにはオイルレベルゲージの棒がついています。左側ねっとりとついてきますが、右側は空っぽでした。

フロントに移ります。
ハンドルは挟み込む部品が左右に分かれてハンドル両サイドに抜ける仕組みでした。
通常通り、ステムがを外すとナットがあって外すとボールベアリングがありました。
ボールベアリングのスチールボールは上と下同じサイズです。
フロントフォークを先抜くつもりでしたが、なかなか抜けずステムごと抜くことにしました。
例のステップは両サイドに抜ける仕組みでした。
固着してたので温めて熱膨張させて抜くようにしました。棒がまっすぐでないのは、曲がっているのか曲げているのかどうなのでしょうか。
プランジャーサスペンションばらしていきます。
意外にも効きそうな仕組みでしたが、どうなのでしょうか。当時の路面が今みたいにきれいじゃないと思えばストローク量が少ない気もしなくもないですが。
この油汚れで透けていた洗油台が今日をもって真っ黒になりました。
フロントのブレーキシューです。
外した部品をばらしていきましょう。
と思ったのですが、マイナスのボルトとナットで止められていることが多くて固着が相まってまったく思うように外れません。一度潤滑剤流しておいておきます。
シートも外して満足してすっかり忘れていましたが、塗装があるのでばらさないといけませんね。見るからに長期戦になりそうな錆具合です。

初めての質感の素材です。
シートの枠は2ピースの鉄部品で成り立っていました。引っ張ったゴムに座るということですね。
スポーク外していきます。部品が出るかわからないので、再利用を前提に慎重に外します。
錆びてるとパキッと折れるので潤滑剤と焦らない気持ちで立ち向かいます。
無事フロント終わりました。ハブのひっかける口初めて見ました。片ハブでサイズ差が大きいときはこうしないと入らないのですかね。
折れたスポークもなく、舐めたニップルもなく無事外れました。
メッキの種類に分けたり、アルミの仕分けなど固着との戦いなどまだ続きそうです。

若林

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