10/11/2017
KURE OLD MOTORS MEETING 2017
KURE OLD MOTORS MEETING
昨年レストアしましたBS90SPORTSを持ち込んで、
展示(販売)ブースを設置しました。
会場とお店が近いので、あとでお店に寄っていただけるよう
急遽ショップカードを作りました(笑)ステッカー付きです。
会場と店とをメカニックジミイと入れ替わりしておりましたので、
バタバタ、ほとんど写真がないのですが、
ここまでじっくり車両を見ていただいたり、
ショップカードもけっこう無くなっていて、
お店にもいろいろな方に足を運んでいただきました。
四国のカッコいい友人とも短い時間ながら会えてよかった。
イベントがあるから、人との出会いや、再会がある。
これを認識しないとね。
参加者はお客様になってしまうんじゃなくて、こうした機会を作っていただいていることに
感謝の気持ちを持つことが大事。
恒例となるほど、一部では新鮮さがなくなるのかもしれないけど、
それがなくなることの喪失感は半端ないからね。
商用では成り立ちにくい(?)ヴィンテージバイクやヴィンテージカーのイベントですが、
これが続いていけるのは、それぞれに敬意を持てる豊かな文化が根付くかどうか、
海外のクラシックカー・バイクイベントを経験した人なら、それがよく理解できるはずです。
歴史を大事にしてきた国々でみるクラシックカー・バイクイベントは、
”敬意”をいろんなところに感じて、豊かな文化だなあと思うのですよ。
10/08/2017
電気系修理
◆YAMAHA CT-1
・12Vジェネレーターキット取付け
部品待ちのCT-1は、ジェネレーターキットが入庫しましたので早速作業再開。
配線の微修正を行って作業完了。
こちらの車両は12V化されており、ヘッドライト、テール電球をはじめ、灯火類の部品はそのまま使用できました。
エンジンも問題なく始動。 試乗も行ってバッチリです!
夜間走行時の灯りも明るくなって、より気持ち良く乗って頂けると思います。
CT-1は軽くてよく走りますね~。
◆HONDA GB250
・パルスジェネレータ交換
こちらも部品待ちのクラブマン。
エンジン不調の原因と疑われるパルスジェネレータは純正品が廃番。
なので中古部品ですが調達できました。
ささっと組付けて、症状が再発しないかを確認。
暖気を充分に行って、暖まってもエンジンが突然停まる症状は出ません!
更に試乗を行っても症状は再発する事無く、快調に走れました。
セパレートハンドルの車両は、乗り味がまた違って面白いですね。
故障要因がピシャリ的中するのは気持イイです。
が、それが当たり前に素早く行えないとですね...。
交換した部品は中古品なので、今後また同じ症状が再発しないとは100%言い切れないのがもどかしい所です...。
当店でお預かりのバイクは、それぞれのオーナー様にとって大切なパートナーだと思います。
ずっと乗り続けられるよう、我々も何とか要望に応えられる存在でありたいです。
内山
10/06/2017
クルマを買ったことの話②
車両が来た当日。
とりあえず乗ってみてたら、信号待ちで話しかけてくる人が。
やっぱり好きな人は好きなんだなあとニコニコしながら窓開けたら、
「お兄さん、後ろ開いてるよ!」
振り返ると、リアハッチが開いてる。
「あ、ありがとうございました」
閉める。走ってたらまた勝手に開く。まあこんなもんかしら。。
ルームランプが点かない。電球が外してある。電球つける。
ドア開けても閉めてもずっと点きっぱなし。
それで外してたのか。ま、ま、細かいことは気にするまい。
次の日、タイヤのエアバルブ裂けてパンク。
タイヤとエアバルブ交換。
それからは、ハブシール抜けて後輪がオイル・グリスまみれ事件、
Vベルト切れてオルタネータチャージしないままなんとか帰る思い出、
プーリーサビサビねん、アイドリング高すぎんねん、クーラー効きませーん、
窓閉まりませーん、ドアロック開きませーん、
あれ、エンジン止まりましたけど。燃料ポンプでした。
などなどと購入して2,3ヶ月の間にいろいろと続きます。
このクルマは意外と触りやすくて、こういうトラブルを一つずつ解決していきながら
また愛着が湧いてしまうのが、私の困ったところなのですが、
そもそも現状で安く買ってきたものならまだしも、
クルマ屋さんで整備済みという高い車両を買ってきてこれだとイヤになります。
触りたいんじゃなくて、ただ乗りたいだけなんですけど!
ここで、旧いバイクを購入されるお客様の気持ちがよくわかりました。
よく不安そうに言われる方は、こういう経験をされている方が多いのかも知れない。
僕が今まであまりこういうことがなかったから。
今回のクルマの購入でお客様の立場になったこと、
自分がこれまで仕事してきたバイク屋さんの実態を合わせて、
今回のクルマの購入でお客様の立場になったこと、
自分がこれまで仕事してきたバイク屋さんの実態を合わせて、
旧いクルマやバイクを購入される方へアドバイスするなら、
自社で整備をしている、もっといえば整備を主体としているお店、
そして、その車種の専門店。
が、絶対にいいです。
今回クルマを購入したところは売買が主で、整備と車検はそれぞれ外注でした。
整備内容としてその外注先の納品書をいただいたのですが、
換えてあるはずのVベルトが切れて、交換したローターのハブからオイル漏れという現実。
販売する店と整備する店が違うので、責任が転嫁されやすい。
それはイコール、仕事に対するプライドも低くなると思います。
自社整備は評判がそのままダイレクトに響きますので、プライドを持って仕事します。
また専門店であると、ウイークポイントや部品供給のノウハウが豊富なので、
販売前に対策していることが多く、対応が早いです。
ただこういうお店は販売車両が少ないかもしれませんね。
きちんと走る車両は手放す人が少ないので供給が回らない。
ということで、なんだかんだ言いたかったのは、
当店で販売する車両は絶対オススメです!ということです(笑)
クルマを買ったことの話①
今年の春ごろ、新しくクルマを手に入れました。
ずっと欲しかったクルマというわけでもなかったのですが、
僕がたまにやる中古車のマニュアルミッション検索に引っ掛かって
出てきたこのクルマが気になってきたわけです。
近年マニュアルミッション車はほんとうに少なくなってきたので、
検索条件のM/Tにチェックを付けて探すと、オモシロい車種にあたることがあります。
この車種でマニュアル!しかも正規輸入前の年式で日本には滅多にない仕様と色、
経済的な貨物車登録という条件もあって、この先こんな車両に出会うことがないなあ。
このクルマがあれば、家族と長距離も色んな所に出かけられる。
もう手に入れたあとの生活がリアルに想像できてきて、
急に、とっても気になってきたんですね。
何度も写真を見返しては、頭がそのクルマでいっぱいになって、
とはいえ、今はとてもクルマを買えるような経済状況ではない。
ただ頭はいっぱいになっているので、たまらず嫁さんに話してみたら、
「そんなに気になるなら見に行ったら?現物見てもしかしたら、
そんなに気に入らないかもしれないじゃん?」
想像だけで悶々としているより、とりあえず行動してみよと
スッキリする解決策をいただきました。
で、愛知まで車を飛ばして行ってきました。
視界が良い、内装がいい、V8の音がいい、色がいい。
嫁さんも顔がほころんでいる。
ただホイールが気に入らないねという意見も嫁さんと一致。
しかし、高い。
今の状況では到底無理。絶対無理。
そのクルマがステキなものということはハッキリしたが、
今度はお金の算段に悶々とする。
やっぱり無理、無理無理。
カッコつけるのはしんどいことだ。
でもそのために頑張るからカッコいい人になる。
そういうプレッシャーを掛けていって、
(=ほら、無理してでも割賦を組み込んで)
耐え抜いたら一皮剥けた自分がいる。
(=払いが終わる頃には、このクルマが似合う自分でいたい)
葛藤が導き出した答えは、自分にプレッシャーを掛けていって自分磨きをしなさいでした。
旧いクルマやバイクとの出会いは奇跡なので、
ビビッときたものは逃してはいけない。
少しの背伸びも自分を成長させてくれるでしょう。
旧いバイクやクルマに乗ることは、生きる上で必要なことではありませんが、
ただカッコええことです。
10/02/2017
CP77 車両組立 ~足回り編~
◆HONDA CP77
・足回り組立て
なかなか作業を進められていなかったCP77の組立てを行いました。
前後足回りの取付けを。
磨いたブレーキパネルに、再メッキを施したアーム&ロッド、ブレーキシューを組付け。
スピードメーターギヤは分解・清掃・磨きを実施。
ホイール組付け完了。
カラーを黒色から赤色へと変更しましたが、ガラッと印象が変わりますね!
キレイな車両を組み上げるのは、非常に神経を使いますね。
しかし、『 組立て → 鑑賞 → 組立て → ・・・』というサイクルを存分に楽しめます!
残りもどんどん進めていきます。 オーナー様、完成をお楽しみに!
内山
Endless Summer 無事終了
Endless Summerは無事終了。
例によって写真はありませんが、天候もコース条件もよく、
もう完全に信頼しきっている協力スタッフの方々に助けられて、
とてもスムーズに進行しました。
エントリーの数で言えば多少少なめでしたが、
ヴィンテージモトクロスの文化が成熟してきた感もあって、
イベントの一体感が良かったなあと個人的には思いました。
主催でありながら、レースを走って、2歳の娘も連れて、
一緒に楽しめたのは何よりみなさまのおかげです。
2013年よりこのイベントを引き継いで気がつけば5年!
これからもどんな条件のときもあるでしょうが、
とにかく文化として続けていきたいと思います。
文化には何より続けることが大事。
ご参加、ご観戦いただいたみなさま、
スタッフとして協力いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
例によって写真はありませんが、天候もコース条件もよく、
もう完全に信頼しきっている協力スタッフの方々に助けられて、
とてもスムーズに進行しました。
エントリーの数で言えば多少少なめでしたが、
ヴィンテージモトクロスの文化が成熟してきた感もあって、
イベントの一体感が良かったなあと個人的には思いました。
主催でありながら、レースを走って、2歳の娘も連れて、
一緒に楽しめたのは何よりみなさまのおかげです。
2013年よりこのイベントを引き継いで気がつけば5年!
これからもどんな条件のときもあるでしょうが、
とにかく文化として続けていきたいと思います。
文化には何より続けることが大事。
ご参加、ご観戦いただいたみなさま、
スタッフとして協力いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
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