10/06/2017

クルマを買ったことの話②



車両が来た当日。
とりあえず乗ってみてたら、信号待ちで話しかけてくる人が。
やっぱり好きな人は好きなんだなあとニコニコしながら窓開けたら、
「お兄さん、後ろ開いてるよ!」
振り返ると、リアハッチが開いてる。
「あ、ありがとうございました」
閉める。走ってたらまた勝手に開く。まあこんなもんかしら。。
ルームランプが点かない。電球が外してある。電球つける。
ドア開けても閉めてもずっと点きっぱなし。
それで外してたのか。ま、ま、細かいことは気にするまい。

次の日、タイヤのエアバルブ裂けてパンク。
タイヤとエアバルブ交換。
それからは、ハブシール抜けて後輪がオイル・グリスまみれ事件、
Vベルト切れてオルタネータチャージしないままなんとか帰る思い出、
プーリーサビサビねん、アイドリング高すぎんねん、クーラー効きませーん、
窓閉まりませーん、ドアロック開きませーん、
あれ、エンジン止まりましたけど。燃料ポンプでした。
などなどと購入して2,3ヶ月の間にいろいろと続きます。









このクルマは意外と触りやすくて、こういうトラブルを一つずつ解決していきながら
また愛着が湧いてしまうのが、私の困ったところなのですが、
そもそも現状で安く買ってきたものならまだしも、
クルマ屋さんで整備済みという高い車両を買ってきてこれだとイヤになります。
触りたいんじゃなくて、ただ乗りたいだけなんですけど!

ここで、旧いバイクを購入されるお客様の気持ちがよくわかりました。
よく不安そうに言われる方は、こういう経験をされている方が多いのかも知れない。
僕が今まであまりこういうことがなかったから。
今回のクルマの購入でお客様の立場になったこと、
自分がこれまで仕事してきたバイク屋さんの実態を合わせて、
旧いクルマやバイクを購入される方へアドバイスするなら、

自社で整備をしている、もっといえば整備を主体としているお店、
そして、その車種の専門店。

が、絶対にいいです。


今回クルマを購入したところは売買が主で、整備と車検はそれぞれ外注でした。
整備内容としてその外注先の納品書をいただいたのですが、
換えてあるはずのVベルトが切れて、交換したローターのハブからオイル漏れという現実。
販売する店と整備する店が違うので、責任が転嫁されやすい。
それはイコール、仕事に対するプライドも低くなると思います。
自社整備は評判がそのままダイレクトに響きますので、プライドを持って仕事します。
また専門店であると、ウイークポイントや部品供給のノウハウが豊富なので、
販売前に対策していることが多く、対応が早いです。
ただこういうお店は販売車両が少ないかもしれませんね。
きちんと走る車両は手放す人が少ないので供給が回らない。


ということで、なんだかんだ言いたかったのは、

当店で販売する車両は絶対オススメです!ということです(笑)






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