7/15/2018
ALPINA
◆BULTACO ALPINA 250
・定期点検整備
定期点検整備でお預かりのブルタコ・アルピナ。
レストア後、キレイな状態を維持管理されており、美しいです!
エンジンから気になる異音が聞こえるとのことで、まずはそちらを確認。
アイドリング状態で、「カンカン」と音がしました。
排気ポートからシリンダ内を覗きましたが、異常なし。
クラッチ関係の緩みを疑って、プライマリカバーを取り外し、、、
クランク側のナット緩みを発見!
ワイヤロックが施されていたので、脱落は免れました...危ない...。
緩み防止のワッシャが入っていましたが、緩んでしまいましたか...。
ロックタイトを塗布して、しっかりと締め付けました。(もちろんワイヤロックも!)
ケースカバーを取り付けて、オイル注入。
ミッションオイルも交換しました。
(ブルタコのクランクケースはミッション側、クラッチ側が仕切られて別室となってるので、それぞれのオイルを交換)
次はブレーキの清掃・点検。
~フロント~
~リヤ~
異常なし!
ブレーキダストを除去して、摺動部のグリスアップ。
その他、ボルト類の緩み確認&増し締め。
さてエンジン始動。 異音は無くなり、ばっちり改善されました! 良かった。
エアクリ~キャブのジョイントホースが裂けてましたので部品手配中です。
キャブレターも分解・清掃の予定です。
もう少々お待ち下さい。
日頃からキレイに維持・管理することで異常を発見しやすくなりますね。
(お掃除してたら、オイル漏れ・ボルト緩み・部品脱落発見、etc。)
また車両への愛着があることで、異常に対する感度も高まって、
大きな故障を未然に防止できるようですね。
内山
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿