YG1キーオンにして灯火類を確認すると、常時右ウインカーしか付きません。配線を確認します。
配線がめちゃくちゃでした。一か所にいろんな色が刺さっています。ヘッドライトの通電も怪しいのでスイッチをばらして接点を磨きます。中の部品も綺麗にしてグリスアップします。
メインキーの接点も荒れて抵抗値が大きい部分があったので綺麗にします。
テールライトのアースが塗装されて取れていませんでした。しっかり取れるようにします。
試乗してみると急にアイドリングが上がる症状があったので、二次エアを吸っていることを疑ってジェネレーターを外すとオイルシールから漏れていました。新品に交換します。
外周はアルミの腐食と、クランク軸にはオイルシール跡が残っているので綺麗にします。
内側にはシリコングリスを塗って外側には2stオイルを塗ってオイルシールを入れます。
クラッチのレバー側から漏れがあります。軸からの漏れは機構上仕方ない部分もあるそうで、そのためにガスケットでがカバーに付くようです。シールなるものが軸にはないですもんね。こういった症状を知っておくのも60年代に乗る楽しみ方ですね。
チェーン、キックペダルを取り付けカバーで蓋をしました。
キャブレターを取り付けました。ワイヤー配線の取りまわしが難しいです。配線も次回繋いでいきます。
タンクが載ると一気にバイク完成に近づきますね。
若林