6/30/2022

DX250 事故車修理

 YA-1のブレーキに鳴きがあったので修正しました。

DX250の事故車修理をしていきます。
私がリプレイに来る前からあったのでどういった事故だったのかわかりませんが、左側にへこみやゆがみがある様子です。
まずはハンドル周りです。グリップとブレーキレバーとレバーホルダーを交換します。
まだ純正部品があるみたいですね。
歪んだヘッドライトステーも修正します。
右側のウインカーは前後ともに破損していますが、中古の在庫を使用します。
ウインカーは交換で済むのですが、ウインカーステーは修正しないといけません。
少しずつ起こすのとねじりの修正をします。
アルミなら折れてしまうところ。鉄はある程度修正ができるのがいいですね。
その他損傷個所です。マフラー、フェンダーは板金するようです。私にはできませんが
マフラー外してステップとブレーキを修正します。ステップのカバーは新品と交換します。
3年経っているようなのでキャブレターをみておきます。

ガソリンが抜かれていたので、ひどく汚れていることはなかったです。通り道をエアーで確認して組み直します。
バッテリーはさすがに使えそうにないので交換になります。

若林

6/25/2022

TRAIL BOSS キャブ掃除

カワサキのG4見ていきます。

しばらく乗られていなかったとのことでキャブレターを見ていきます。ガソリンの腐ったにおいを放っていますのでなんとなく想像はつきますね。
思ったより汚れていました。フロートのパンクとかはないので綺麗にすれば良くなるでしょう。
つけ置きとブラシでひとまず綺麗にしました。バット内が毒々しい。
ここからは一つずつの部品とボディー側の通路を綺麗にしていきます。ジェットも通路も奥を覗くと緑色になっていたので綺麗になるまでキャブクリーナーとエアーで掃除です。
スロットルの方もばらして一通り綺麗にします。

キャブレターのエアベントの穴がないなと思っていましたが、フロート室のパイプがエアベントになるそうです。下側に移った利点はなんなんでしょうか。キャブレター周りにホースがなくなってスッキリはしますね。
エアベントのホースがエンジン後ろまで引っ張り出される車両に比べるとキャブレター周りが綺麗ですね。


若林

CD125 コックオイル漏れ修理

CL72のフロントフォークアウターチューブとクランクケースカバーの塗装します。

クリア吹いて乾かします。その間に引き取りと納車済ませました。
戻り次第CD125の先に進めれる作業をします。ヘッドのサイドカバーのボルト部分からオイルがにじんでいるので見ておきます。

アルミワッシャーが入るみたいですが、潰れているので交換します。

コックの漏れを修理します。まずはガソリンを抜いてばらして洗浄します。
摩耗による段をオイルストーンで取り除き面を出しました。


ゴム部品は純正部品で取り寄せました。コック事態がリプロみたいなのでレンコン穴の方は元のものを使用することにしました。
主にコックとタンクの合わせ面とコックOFF時の漏れからコックが汚れていた様です。
試行錯誤の上しっかり漏れ止まりました。スプリングによる抑えも少し強くしました。
CD125はシート張替えに時間がかかると思いますので、そちらの時間がわかり次第でほかの症状を見ていこうと思います。しばらくお待ちください。

CL72の塗装仕上がりました。
オイルシールも一緒に交換しています。



若林

6/23/2022

CL72とTS250 進捗状況

 CL72のシリンダー組んでいきます。

ベースガスケットとノックピン2つを入れてシリンダーを入れます。1型なのでシリンダーに先ピストンを入れておく方法がで使えません。

カムチェーンは中に落とさないように針金を通しています。
こちらが組んでおいたヘッドです。

隙間が狭かったのでカムチェーンはひもで持ち上げました。

ピストンの位置とカムスプロケットの位置を合わせます。
カムチェーンのクリップを落とすと作業が振り出しに戻るのでウエスを挟んで落ちないようにします。
カムチェーンつきました。一度つけ直してマークがしっかりあっています。
ヘッドカバーの前にサイドカバーをつけて、念のためにポイントも仮組してタイミングをもう一度確認しておきます。ここのオイルシールは新品に代わっています。
今回ガスケットセットにてエンジンを組んだのですが、カムチェーンテンショナーのガスケットのサイズが違かったので切り直します。
テンショナーを組んだのちにタイミングの点検をしました。
ヘッドを規定トルクで締めて、タペットクリアランスと点火タイミングを調整してひとまず終了です。
作業をしているとタイヤが入荷したので、ハスラーのタイヤ交換していきます。

試乗しにいくと、吹けなくなったのでキャブのOリングを交換します。
しっかり吹けあがり、アイドリングも安定しています。
お預かりしてますCD125のキャブのフロート室を見てみるとゴミが浮いていますね。息継ぎの原因はこれかもしてません。また引き続き点検していきます。


若林

6/21/2022

YA-1 クラッチ張り付き

 これから雨が続くということですが、できることを進めます。

前回のハスラー250のキャブレター取り付けしました。


ボロボロになっていたエアフィルターも作り直しました。

エアクリーナーボックスの中は拭き取っておきました。部品が入り次第リアタイヤの交換と晴れ次第試乗していきます。

前にエンジンのかかったYA-1のクラッチが張り付いてしまっていたので、作業していきます。オイルを抜いてクランクケースカバーを外していきます。
しっかり張り付いています。
フリクションプレートがはがれてしまわないように慎重に作業します。
スチールプレートは錆びてなかったです。外れてひとまず安心。
一枚ずつ綺麗にしてオイルを塗って組んでいきます。一応ギアを入れてクラッチが切れているか確認をしておきます。

センタースタンドで後輪を浮かせた状態で4速確認しました。YA-1は何速に入れていてもクラッチを切ればキック始動ができるプライマリー方式です。これで何速でもエンジンかかります。


若林