2/20/2022

軽量素材の良し悪し

 KAWASAKI F4のエンジンオーバーホールがあるのでエンジンを下ろしていきます。

シリンダーはすでに外れているので少し下ろしやすいはずです。

キャブレターやオイルポンプのワイヤー外していきます。
クラッチワイヤーも外します。あとは配線くらいですかね。
シリンダーがない分軽いしスペースもあるのですんなりいくかと思いきや、エンジンマウントの部分がはまってしまっていて少し時間がかかりました。
フロントフォークのオーバーホールとタイヤ前後交換、ブレーキの掃除とグリスアップも済ませました。

続いて前に車検をとりましたTT500の追加整備になりましたので作業していきます。
オイルポンプをよりよいものに交換するとのことです。
クラッチの裏にオイルポンプがあるのでいろいろ部品を外していきます。


これですね。写真を撮り忘れましたが、トロコイド式のオイルポンプです。1.5倍の送り量になるものに交換します。
当初はクランクケースカバーをもともとのマグネシウム製のものに交換する予定だったのですが、お持ちいただいたマグネシウムカバーのオイルフィルターカバーを止めるねじ山が飛んでしまっていました。何個か部品を照らした結果、そのねじ山がウィークポイントなのかお持ち込みいただいたマグネシウム製のカバーすべて同じような状態になっていました。軽さゆえの耐久性ということでしょうか。オーナーさんと話し合った結果もとのケースのまま閉じることになりました。
あとは試乗するだけです。

若林







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