1/25/2022

YAMAHA TT500 車検整備

YAMAHA TT500の車検整備します。

まずはリアブレーキから見ていきます。スプロケットとサスペンションの交換もします。

外すとブレーキダストが結構でいています。綺麗にしてグリスアップします。


ブレーキのパネルにはマグネシウムの刻印が入っています。
ブレーキのレバーもアルミでできています。
元のスプロケットもめちゃくちゃ軽いです。材質変えた軽量化はレーサーって感じですね。
今回はスプロケットを大きくするようです。チェーンの長さが足りないので新品に交換します。
ブレーキの洗浄を終えました。



チェーンのガイド部品も摩耗しているので交換します。

この部品は一度スイングアームを外して交換します。スイングアームもアルミで出来ているみたいですね。

フロントも同様に見ていきますが、その前にステアリングがコリコリしているので、ボールベアリングを見ておきます。
下側はグリスが切れていました。
上側は違うサイズのスチールボールが入っていました。

一度グリスをふき取って正しいサイズのスチールボールを正しい個数入れて組付けます。

フロントブレーキの掃除をして、タイヤを交換します。

オイル漏れのあったフロントフォークを洗浄してオイルシールを交換していきます。



若林

1/14/2022

Vespaの修理

 Vespaは触ったことがないので教わりながらやります。


まずは千切れたクラッチワイヤーのインナーを交換していきます。
ワイヤーエンドはボルトでとめるみたいですね。ハンドレバー側でのアジャストがないのでエンドをつける作業でおおまかな遊び量が決まってしまいます。
クラッチ側のレバーとクラッチワイヤー引きながらのボルトの締めが難しいですね。
次にクランクのオイルシールが抜けていないか確認します。
作業はVespaの持ち主カフェ店長がしています。

写真を撮り忘れていましたが、オイルシールは漏れはなかったのですがせっかくなので新しいものに交換しました。

次は効きずらくなったリアブレーキを見ていきます。
ギアオイルが流れ込んでいました。ブレーキシューがオイルまみれじゃ止まりませんね。
機構上シャフトのスプラインから流れることも考えられますし、あり得ることだそうです。こまめな点検が大事ですね。旧い乗り物に乗るってそういうことですよね。
オイルシールを交換してブレーキは綺麗にしました。
反対側に回ってブレーキワイヤーを見ていきます。
アジャスターにしっかりワイヤーが入っていません。それにアジャスターに入る先端の部分が潰れています。
アウターの先の交換とインナーワイヤーの交換、取り回しをストレスのないようにします。
これでばっちりリアブレーキが効くはずです。
Vespaはこれにて終了。何人かで同じ空間で作業するのは楽しいですね。大学時代の朝までバイク触っていた日々を思い出します。

エルシノアの塗装が乾きました。

スポークを組んでいきます。
フロントの分かれるタイプのハブはどこがどこだかわからなくなりますね。
スポークをつけてバランスをとります。
リムは元のものを使うので、バランスとるのが難しいです。

そんなこんなで完成しました。

ハブが黒くなっただけなのに印象がずいぶんと変わりますね。

SL90のフロントフォークをばらして洗浄していきます。
クリップが錆で動きません。
洗浄しました。
インナーチューブが錆びてガイドが外れないので表面を軽くならします。
3つのクリップを外してインナーチューブを再メッキに出します。


若林

1/09/2022

DX250 あらかた完成

 年末から作業開始していたDX250の続きです。

エンジンの泥やらオイルっけやらを落としていきます。

なかなかしぶといし、狭いしで苦戦します。

RX350同様にクランクケースカバーは塗装します。
オイルポンプ外します。
塗装剥がしてアルミの地が出る部分を水研ぎで磨いていきます。その後マスキングして塗装します。
後の組みあがるまでを一切写真撮っていませんでした。

次にMT250のカスタムの車両を進めていきます。
前後ハブを黒塗装していきます。

ブレーキのパネルも塗装します。
塗装の乾き待ち時間にスポーク磨きます。


若林