これは8月頭、F8バイソン納車。
すごく、ホントものすっごく、喜んでいただけました。
バイク屋としてこんなにうれしいことはない。
昨年から始まったお付き合い、なんとなく探り探りだったお互いの距離がぐっと縮まったような気がした瞬間でした。
メディアがつくことでプロジェクトになり、関わる人が増えることでスケジュール調整含め、自分のことだけではない責任感と、自分の仕事がずっと見られているという緊張感。
なっかなかのプレッシャーでしたが、それが良い仕事に繋がり、とても良いバイクに仕上がりました。
編集長のGOさんには、とてもヤキモキさせてしまったかもしれませんが、様々なお気遣いありがとうございました。
所さんにあれだけ喜んでもらえたのは、本当にうれしかったです。
そして、このプロジェクトにどんどん巻き込ませていただいた外注先のみなさま、無理を言いましたが、最高のお仕事で応えていただきありがとうございました。
「チームで仕事したい」そう、思い描いてきたことが、現実になってきている。
店のスタッフだけでなく、様々な業種の方とも関わりながら。
みなさま、本当にありがとうございます。
本日発売の「世田谷ベース47」にて、制作過程から完成、納車、そして納車後の様子までをまとめていただいています。
ホダカの整備、F8プロジェクトの開始、車両の分解までは「世田谷ベース46」
最初に取材いただいた「世田谷ベース44」もあわせてどうぞ。
バイクの専門誌ではないところに、これだけ製作、レストアの過程を掲載いただいたところに、またオモシロさがあるようにも思います。(でも編集長GOさんの質問は鋭い!)
これは店舗をカフェにしたねらいもそうですが、一部のマニアだけのものだったものが、一般に「受け入れられる」ぐらいの存在にはなるはずです。
これが、ヴィンテージバイクをいつまでも永く楽しめる環境作りにつながると思っています。
個別にお待たせしているたくさんのお客様の寛容に甘えさせていただいておりますが、大きな視野での環境作りとともに進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。