Bultaco 155 Mercurio の12Vジェネレーターキットを取り付け。
入庫を待っていただいている間にジェネレーターキットを手配、
ウインカーやメインキーもオーナー様ご希望のパーツ類をサッと手配して作業に入ったら、
ジェネレーターキットのフライホイールの取り付け内径が全然合わない。
キットの説明では適合の型に入っているんですが、合わず。他のラインナップはなし。
すぐさまオーナー様にお詫びの電話をし、不良在庫を抱えるつもりでキャンセルを申し出ました。
オーナー様も自分で触るのが好きな方なので、ご来店いただいて実際に現物を見て、
その状況を把握いただき、思いつくままの加工方法をお互いあれこれ言ってみましたが、やはり難しい。
クランクシャフトとフライホイールの間にカラーを作る??いやいや、外も内もテーパーで??
そんな感じで、一つの課題として頭にはおいておこうぐらいで、ご理解いただいたのですが、
「でも、なんとかできそう。なんとかしたい。」オーナー様の熱意が、
あとでメカニック内山と話す機会を作り、話す中でヒラメキを与えてくれました。
元のフライホイールの軸を、新しいフライホイールに組み込めたらいけるんじゃない?
コイルとフライホイールの位置関係とか検討していましたが、うん、いけそう!
あとは、フライホイールを加工していただける技術と、
「なんとかしたい」同じ熱意の方が在れば、おもしろくなってきます。
なんとかしたい!
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