8/31/2018

HBナイト


世界を相手にする有名カスタムショップはじめ、うちのようなヴィンテージバイクばっかりやってる小さな店も仲間に入れてもらって、
広島のバイクシーンを司る(?)個性的なショップで共催するキャンプイベント「HB NIGHT

今年は、9月22−23日開催です。

写真は去年の模様。
秋の気持ちいい季節、自然の中でキャンプしながら交流をはかりませんか?

キャンプ料理、ライブ、ゲーム、フード出店もありますので、お気軽にご参加ください。
宿泊なし、デイでのご参加も大歓迎!

チケットは1,000円!(安っ〜) オリジナルTシャツは2,000円!(安っ〜) 
当ショップで販売中です!

ぜひステキな時間をご一緒に♪


























8/29/2018

DX250


◆YAMAHA DX250
 ・Fフォーク組立て、ステム分解&清掃

DX250は、Fフォークインナーチューブが再メッキから戻ってきました。


素晴らしい仕上がりですね! ピカピカに輝いてます。

早速、Fフォークの組立て作業を再開。
もちろんシール、パッキン類を新品へ交換。


フロント周りのチェック。
ステムは分解して、古いグリスをキレイにお掃除。
レース、ボールは問題無さそうでしたので、そのまま組み直します。


各部品を外しての作業になります。普段中々お掃除できない箇所もキレイにしておきました。


店頭に並べられていた時はホコリを被ってたり、オイル汚れ等で、
一見すると状態が悪そうに見えましたが、、、
もちろん車両の状態は把握できております。
しっかりと手を入れていけばイイ雰囲気の車両に仕上がります!


原付きからのステップアップにDX250を選んで頂いた若いオーナー様。
奥にはお友達のRD350も控えております。

自身もビンテージバイクに乗り始めて10年。
(自分ではまだまだ若手と思っておりますが...)
若い世代のお客様に、こういった車両へ興味を持ってもらえるのは嬉しいですね。

しっかりと仕上げていきます。完成をお楽しみに!



内山



8/27/2018

続、豪雨被害


豪雨被害のTY175のチェック。




幸い、水の侵入はありませんでした!
エンジン位置が高いおかげですかね。よかった(*^^*)




そして、ラビット。
こちらはエンジン位置が低かったので、いちばん心配しておりました。



結果は無事!
置いていた位置などにもよるんですかね。
各チェックのあと始動、試乗もバッチリ!
あ、プラグコードが千切れそうだったので、交換しました。

いろいろと心配しましたが、バイクたちは割とタフでした。
とにかくよかった(*^^*)








8/26/2018

DT-1 12Vジェネレーターキット取付け


◆YAMAHA DT-1
 ・12Vジェネレーターキット取付け、その他

作業中のDT-1は12V化もご依頼頂きました。
好評のジェネレーターキットの取付です。


DT-1の取付作業がこれまでで一番多い為、スムーズに、、、といきたい所ですが...。

メインハーネスに少々手が加えられていたので、スッキリとさせて、、、
無事に取付完了。
配線やワイヤー取り回しはベストな状態を探って進めていくので、けっこー時間が掛かります。(私の作業スピードが遅いのかも...)



 ハンドルの交換。

上が車両に装着されていたハンドル。
下が以前、当店にて純正品を基に発注・製作したDT-1レプリカハンドル。
最後のStock品をご購入頂きました。


並べてみると、けっこう形状が違いますね~。


併せてスイッチの配線カバーも交換。
初期のこのタイプのスイッチも数が少なくなっているので、貴重な部品ですね。


残りの作業も進めていきます。あと少し!



内山



恩返し


このところ若いお客様が増えてきて、20代の彼らと会話していると、
さわやか〜フレッシュな感じで、なんとも微笑ましい。

なんでも吸収したい、その年の頃たくさんの大人にかわいがってもらいました。
どうやら私も、その大人の立場になってきたようです。
おじさん。







8/24/2018

水の侵入


豪雨被害のMX250
お預かりする前に簡易的にチェックした際、マフラーを外して、
シリンダ内に水の侵入がないか確認しておりましたが、あらためて診ていきます。




その際、ジェネレーターカバーを開けて錆止めをしておきましたので、ここは無事。
少し前に社外品のキットに変えたところでした。




簡易チェックの様子から少し楽観的に考えておりましたが、キャブレタを外すと水の侵入の跡。
そして、キャブ内からは水が出てきて、内部は腐食しておりました。



リードバルブにも水の侵入跡。




ということは、シリンダを外してクランクの確認。
やはり、少し入りんでいました。



エアクリーナー、キャブ、シリンダ、クランク内をきれいに洗浄して組み付け。
このあとエンジン始動の確認です。



このあとはTY175も診ていきます。
なるべく被害の少ないことを祈ります。






8/22/2018

DT-1 各種整備


◆YAMAHA DT-1
 ・車両整備

DT−1の作業を進めております。

クラッチハウジングは段付き磨耗。修正しておきました。


クラッチカバーを取り外す前、キックシャフトが軸方向に大きくガタ付いておりました。
シムが前後ともに欠品しており、新品と部品取りを組み付け。
キック軸の上に見えるタコメータードリブンギヤの軸もシムが1枚欠品。こちらも部品取りを組み付け。

1mm程度のプレートですが、とても重要な部品です。分解時は紛失しないように気をつけましょう。



クラッチカバー取り付け。 ゴム部品は気になったので純正中古へ交換。


ピストンピン、ローラーベアリングも消耗してましたので交換。


各部品が揃ったので組立て。



次は足回りの整備。
リヤのスプロケハブ。オイルシールにダメージがありましたので交換。



カラーが1個欠品でハブが軸方向に遊んでいましたが、
欠品と思ってたら、、、別の場所(意味のない所…)に付いてました。

ガタ付きの影響か?、カラーが削れて若干薄くなっていたので、カラー製作。



ブレーキパネルの欠品、ダストカバーも調達。


Fフォークのサブスプリングも届いたので、組立再開。
オイルシール、O-リングは新品へ交換。


フォーク取り付け前に、ステムが気になったので分解。
トップ側のステムレースボールが1個多かったようです…。


ステムレースの磨耗、ガタ付きが見られたので交換。



動きがスムーズになりました!

本来のパフォーマンスがしっかり発揮できるように、正規の状態へ戻していきましょう!




内山