エンジン塗装の硬化を待つ間に電装整備。
機械を触るのが好きな人でも、電装は嫌いという方も多いですよね(笑)
僕は割りと好きなんです。
電気をキッチリ整備だけで、エンジンの調子もずいぶん変わります。
特に点火にバッテリの電気を使うものは、
充電系統と、消費電力を効率化することでずいぶん変わります。
メインハーネスを交換します。
配線の経年劣化は、やはり電気の通りを悪くします。
エンジンで発電される交流電気を直流に変換してバッテリに充電するレクチファイヤ。
レギュレート機能一体のレギュレートレクチファイヤに交換します。
プラグコードがカチコチに硬化したイグニッションコイルを交換。
接触不良のトラブルが多い管ヒューズを平型ヒューズに交換。
ヒューズ自体も今は平型の方が入手しやいですよね。
ヘッドライトリレーの装着。
消費電力の大きいヘッドライト、実際ヘッドライトへ行くまでの配線の道のりは長い。
この長い道のりで来た電気を信号代わりにして、大きい電気はバッテリから直に行かせるもの。
スイッチ類へ大きな電気が行くことないため、ロスが少なく焼損も防ぎ、
驚くほどヘッドライトが明るくなります。
配線キレイ。気持ちイイ。
見えないこういうとこ、大切です。