エルシノアのエンジンをオーバーホールしていきます。
オイル抜いたりオイルポンプ外したりと済ませてケースカバーから開けていきます。
ケースカバーをした状態で塗装したのかカバーがなかなか外れません。
冷静に慎重に
プラハンでコンコンっと
中は比較的綺麗です。今回の一番の目的はクランク軸右のオイルシール交換です。
クラッチ板を外す前にクランク軸ナットとクラッチのナットを緩めておきます。
合わせマークがあります。組む時に注意ですね。
その他ギア外していきます。キックのリターンスプリングは自然な状態から約90度巻き込んで組む感じです。
ワッシャー忘れずに回収します。ケースセパレーターでケースを開けます。
綺麗です。
ですが、オイルシールがちぎれています。
ここを含めすべてのベアリングとオイルシールを交換します。
シリンダーのベースガスケットの面はノックピンでケースを蓋して面研します。
面研してベアリングを圧入します。
オイルシールの接地面は細かいペーパーで綺麗にします。
オイルシールの入るクランク軸が荒れていました。細かいペーパーでは綺麗になりきらず。部品の洗浄しているとキックの部品に割れが見つかりました。ナットを締めて回り止めの爪を起こします。
ケースカバーを閉じてシリンダーの組み立てをします。
ピストンを取り付けました。
シリンダーとヘッド、その他取り付けてエンジン完成しました。
若林
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