◆HONDA MT250
・クランクシール交換、点火時期調整、キャブレター確認、他
定期点検整備でお預かりのエルシノア。
作業を引き続き進めております。
クランクシールが届きましたので、早速交換。
傾いて取り付かないよう、慎重に圧入完了。
フライホイール取付けて、点火時期の確認・調整。
エアクリボックスを開けるとエアエレメントが欠品、、、
製作にて対応。
オーバーフローパイプは耐ガソリン用コーティングが完了し、リークチェック。
キャブを組付けて、無事オーバーフローは解決しました!
このあとエンジン始動を行い、試乗を実施。
全く吹け上がりません...。
プラグの焼け具合から、キャブレターに原因がありそうです。
ジェット類はメーカー標準番手が付いていますが、全域で濃い状態です。
以前にもエルシノア250のKEIHIN製キャブレターにおいて不具合経験があり、疑ってみました。
そこで、お店Stock品のMIKUNI製キャブレターに換装して試乗を行うとバッチリ走るようになりました。
KEIHIN製キャブレターのリペアキット(ジェット&パッキン類)にて対応予定です。
ただし、キャブ本体に欠陥が見られた個体もありましたので、十分な確認が必要ですね。
早く・確実に不調原因を探ることが作業効率化に繋がるので、日々精進していかないといけませんね。
内山
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