エンジンは比較的状態が良かったため、消耗品の交換でベストな状態に。
そして、フレームに入っていきます。
細かい部品も純正部品が出るのはうれしい!
フルレストアでは下準備がひたすら長〜く地味で、それが揃ってくると組み上がっていく速度は一気に早くなるという、
どろどろしてたのにフィナーレになって急に展開が早くなっていく、長編ドラマやアニメと似たような感があります(笑)
下準備には分解、洗浄、塗装や研磨などの作業、そして粉体塗装やウレタン塗装、再メッキに、メーターOHといった職人さんの最高の仕事に加え、もちろん、部品の段取りもそれに当たります。
50ccという排気量は(当時も)販売チャネルが限られるため、部品の供給がけっこう難しいのです。
当時でいえば、日本国内かヨーロッパで一部ぐらいではないでしょうか。
なので、懸念していたのは50ccに豪華パーツの油圧ディスクの部品。
キャリパのピストンとシールキットはイギリスから(発見したときはすごくうれしかった!)
マスタシリンダのカップキットはヤマハ純正で出ました。形状は元のと変わるんですが、合います。
でも、1万円超え! え!?
部品があるだけありがたいと思うのです。
いまこうして、最高にかっこいいRD50ができていってます。
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