◆YAMAHA DX250
・電気系確認
DX250は試乗を行い、最終チェック段階です。
どうもバッテリーへの充電が不十分...。
色々と電気系統を調べて原因を特定。
(この充電系統の車両は初めて触りましたので、良いお勉強になりました。)
ジェネレータのローターと接触するブラシの消耗のようです。
片側が特に偏摩耗して、導通不良となっておりました。
これから整備に入るRD350のブラシを拝借して、交換。
バッチリです! 充電系統も復活。
キャブレターのセッティングも煮詰めて、快調に走るようになりました~。
ブラシは純正新品を手配中です。交換後、またチェックします。
楽しいですね、このバイク。
軽くてパワーもあるし。高回転の音もイイ。
◆YAMAHA RD350
・エンジン始動確認、オイルポンプOH
こちらのRD350は帰国子女。
輸入新規登録の申請中に整備を進めておきましょう。
まずはキャブレターの分解・清掃。
全体的にキレイでした。
お掃除して、通路の詰まりが無いことをチェック。
点火時期の確認・調整。
早速、エンジン始動確認。
異音もなく、快調でございます!
DX250と比べて、よりパワフルな印象です。
オイルポンプの動作も確認してO.K。
ただ、オイルシールからの漏れが見られたので、交換を実施。
分解・清掃して、組立て。
残りの作業も引き続き進めていきます!
1970年代の車両になると、エンジンパワーも上がり、高回転までスムーズに回る印象です。
車体もそれに伴って改善されていくので、高速域での安定感もありますね。
1950~60年代の車両ばかり乗っている自分には、かなりハイスペックな気がします(笑)。
内山
0 件のコメント:
コメントを投稿