◆YAMAHA GT80
・エンジン始動確認、クランクシール交換、フロント周り点検
お預かりのミニトレ。 ヤマハが続いてます!
昨年の夏頃に外観リフレッシュをさせて頂いた車両ですが、
不慮の事故に会われたそうで、入庫となりました...。
転倒後、エンジン始動不可となったそうですが、クランク内のガスを抜いて無事始動。
ただ、白煙があまりにも多く出ていたので、MTオイルの吸込みを疑ってクラッチ側のクランクシールをチェック。
シールのリップ部に劣化が見られましたので、取外して新品へ交換。
組み直してエンジン始動。
白煙は少し改善されましたが、完調とはいきませんでした...。
若干、燃料が濃い感じもするのでキャブレターの部品を手配中です。
部品待ちの間にフロント周りをチェック。
転倒によるライトケース&ステーにダメージが見られます...。
ステムTOPも外れてしまってますね...
フロントフォークのインナーチューブの曲がりは無く、問題無さそうです。
ちなみに小排気量用のこのフォーク。スプリングが片側(ブレーキパネル側)にしか入ってないんですね~。
コストダウン??かな。
触った時に「これ、フォークおかしいな。誤組付けじゃないの?」って正直思いました。
無知って恥ずかしいです...気をつけよう。
フロント周りの動作はO.Kです!
外装の修正&再塗装を進めていきます。
バイクは鬱陶しい存在と思う方も少なくないです。
その為か、危険な事故に巻き込まれるリスクも高くなってしまいますよね...。
どんなトラブルにも共通すると思います。
ちょっとした優しさ・気配りで良いんでしょうけどね...。
内山
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