本日の作業はこちら。
◆HONDA MT125
・クラッチ整備
エルシノア125は、点火系の不具合は解消できたのでクラッチの整備に入りました。
まずはエンジンを始動して不具合を再現。
すぐにお客様の言われた症状が発生しましたので、クラッチカバーを開けて確認しました。
クラッチバスケットが妙にグラつくなぁ、、、と。
スプリングを外して中をみると...
ナットが緩んでました。。。 (ワッシャーによる緩み止めも忘れられていたような感じ…)
原因はこれでした。
構造上、ナットが完全に外れることは無いようですが、非常に危険な状態でした。。。
開けたついでにクラッチプレートの状態も確認しておきました。
フリクションプレートは最近交換したような感じでした。
ただ、クラッチプレートはサビが浮いていましたので、キレイに落としておきましょう。
動作確認を行いつつ、確実に締めました。 緩み止めもしっかりと。
こういったトラブルに遭遇して、
『 古い車両は壊れやすい』 と認識されてしまうのは、とても残念です。
もちろん、機械なので100%壊れないという保証はできませんが、
『 しっかりと整備を行えば気持ち良く乗れる 』 と思って頂けるように努めていきたいです。
内山 児美伊
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