レストア進行中の『KAWASAKI W1S』、メインハーネスの製作を行いました。
電気系統はイメージし難いので、とても苦手で、、、。
でも、そうは言ってられません!
快適に乗るためには重要な箇所ですからね。
◇Before 長年の歴史を感じますね。所々むき出しの配線、劣化してます。
ヘッドライト周辺
シート下周辺
◇After リフレッシュ完了です。
ヘッドライト周辺
シート下周辺
工場長の助言を受けながら、完成できました!
今回はベースのハーネスがありましたので、各配線の長さ・分岐点の調整が容易に行えました。
配線図を頭に叩き込むことができれば製作は捗ってきて、作るのも楽しく。
苦手なことでも、できるようになれば楽しくなってきますね!
いろいろな経験は成長に繋がると実感しております。
完成まで、あともう少しです。
内山
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【工場長より追記】
メインハーネスの製作にあたって、まずは元のハーネスを元に配線図を描いてみるよう指示しました。
構造がわからなければ、コピーする配線に間違いがあったとしても気付くことができませんし、キレイな(スマートな)配線もできません。
元のハーネスを置き、基本配線を説明し、本人もテスタも使って確認したうえで、
紙とペンを渡しました。
が、さっぱり配線図を描けていません。むしろ描くことでより混乱している様子で、やれやれ。
ところが、次の日にはバシッとキレイな配線図がパソコンのモニタに出てきます。
設計出身の彼曰く、いろんな色も使えて、修正、やり直しが容易なパソコンの方が描きやすいのだそう。
こうしたことを目の当たりにすると、配線の仕組みはおおよそ理解できていたのでしょう。
それを 自分なりに整理して表す方法 の違いにハッとして、とてもオモシロイなあと思いました。
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