電蝕という言葉があります。
異種金属が接することで腐食してしまうことで、
特にステンレスとアルミとでは相性が悪いようです。
ステンレスのスポークに気が進まないのも、これが一つ原因です。
また熱膨張の違いや摩擦抵抗などで、ネジ部は特に余計にアルミを痛めてしまうようです。
電蝕については、もう少し勉強したいと思っていますが、
今回ネジ飛びの多かったW1SAのエンジンは、
最初にネジ飛びを発見したシリンダヘッドから、
気が付けば腰下のエンジンカバー、ミッションカバーまで、
ボルトがステンレスに変更されていました。
結局ヘッド以外でもネジ飛びが何箇所があり、
やっぱりステンレスとアルミは相性が悪いということがはっきりわかりました。
錆びないからステンレスに、というのは落とし穴があります。
特にアルミ部品に、ステンレスのボルト。
お気をつけください。
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